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女性への愛撫の仕方

  1. 髪への愛撫

    髪を撫でられると感じてしまう女性は、男性が思っている以上に沢山います。髪は性感帯と考えてもいいぐらいです。
    もちろん、髪に神経などは通っていないのですが、髪を触られることで、男性から優しくされているという安心感や、愛されている満足感、性的な高揚を感じるようです。
    そんな女性心理を上手くついて、髪を撫でてあげると、雰囲気は盛り上がってくると思います。
    撫でるだけでなく、髪をすいてあげたり、匂いを嗅いだり、色々な方法があるので、キスをする前に髪を愛撫して、ムードを盛り上げてください。

  2. 耳への愛撫

    耳を愛撫するときは、小指を薬指、下、唇を総動員して愛撫します。
    耳の裏からそっと撫で始め、耳の表側、耳殻(じかく)、耳の穴と移動していきます。
    特に耳殻は、加藤鷹が「第2のクリトリス」と呼んでいるほど、深い快感を与えることができます。また、耳を甘噛みしたり、丸ごと咥えたりしながら、エッチな言葉を囁いたり、熱い吐息を吹きかけたりする事も女性を興奮させるためには大切です。
    ただし、唾液が耳の穴に入れられることを嫌って、耳への愛撫を嫌がる女性もいますので、反応を見ながら愛撫する必要があります。
    上記のように、耳を愛撫されること自体が気持ちいいのですが、耳を愛撫することにはもう一つ大切な役割があります。それは、女性の気持ちをセックスに集中させることです。
    耳元で聞こえる音は、どんな小さな音でも脳に直接訴えかけます。これを利用して、耳を愛撫する時は、チュっチュ、クチュクチュとわざと唾液と舌を絡ませて音を出すのです。
    耳の穴に唾液を入れないように気をつけながら、エロイ音を聞かせ続けます。この音だけであまりセックスに乗り気ではなかった女性が一気に濡れて始める事も珍しくありません。

  3. お尻への愛撫

    お尻の肉というのは、簡単に言ってしまえばおっぱいと同じように、ほとんどが脂肪です。そのため、触っていれば気持ちいいというものでもないようです。
    しかし、おっぱいと同じとはいかないものの、大抵の女性はお尻を撫でられる事で恥ずかしさを感じながらも性的興奮を感じるようです。
    合法的に痴漢にあっているような感覚なのでしょうか。Mっ気のある女性は特に喜びます。
    しかし、痴漢やセクハラで触られやすいところが常にお尻であることから、お尻は女性にとって精神的に深い意味合いをもっています。そのため、セックスの最初の段階から執拗にお尻を撫で回していると「ちょっとこの人どんなつもりなんだろ」と不振に感じる女性もいるかもしれません。
    ただ、前述の通りMっ気のある女性はお尻を撫でられるのが好きです。
    お尻は刺激に対して鈍感な部位なので、セックスも盛り上がってきた頃合いを見計らって若干手荒に扱ってもいいかもしれません。ソフトSMっぽい雰囲気になるかもしれませんが、Mっ気のある女性にとっては、それがたまらなく興奮するということもあります。
    やりすぎると本当にSMになりますから、女性の動きを見てほどほどにして下さいね。

  4. 陰毛・恥丘への愛撫

    恥丘とは、恥骨を守る柔らかい脂肪組織の肉趾です。
    それは、思春期の始まりの後、陰毛の濃い成長で通常覆われています。
    『恥丘(Mons veneris)』は、ラテン語で『ビーナスの山(mound of Venus)』を意味します。ビーナスは、愛のローマの女神に与えられる名前でした。
    恥丘への愛撫で女性が興奮して濡れてくれないと、その恥丘を分け入ってクリトリスを愛撫する時に上手くいかなくなります。

    陰毛・恥丘への愛撫

    そういった事態を避けるためにも、恥丘への愛撫はズボンを脱がせる前から行います。手のひらで包むようにして、そっと撫でる、揉むなどするのです。
    女性の性感帯はとにもかくにもクリトリスだと思い込んでいる男性が多いかもしれませんが、女性の体はとても敏感に出来ています。クリトリスを包み込むように恥丘を愛撫することで、女性は十分に感じてくれるのです。
    ズボンの上から、次はパンツの上から、そしてパンツの中に手を入れて直接触る時も、恥丘への愛撫は有効です。
    クリトリスへの刺激を焦らすように、その一帯を手のひらでそっと揉んであげると、女性は待ちきれなくなって興奮し始めます。その後で、すっとクリトリスを撫でると、今まで黙っていた女性も突然あえぎ声を出し始めることが少なくありません。

  5. クリトリスへの愛撫

    女性に性感帯を尋ねれば、ほとんどの女性は「クリトリス」と答えます。 よく、耳や首、はたまた髪などど答える女性もいますが、大抵の場合は答えることが恥ずかしいだけで、本音はクリトリスと答えたいはずです。 女性は全身が性感帯と言われているので、耳や首などももちろん感じるのですが、ほとんどの女性はクリトリスの方が感じるはずです。 クリトリスが、悪魔の器官と呼ばれる所以です。 クリトリスは女性の体の中で、一番ビンカンな部分なのです。

    クリトリス(くりとりす)

    図を見ていただくと分かるように、女性の股間にある小豆ほどの大きさのものがクリトリスです。
    男性のペニスのように包皮に包まれ、興奮すると勃起をします。勃起と言っても、ペニスのように極端に大きさが変わるのではなく、やや膨張するといった程度です。
    Gスポットの方がビンカンだと主張する人もいますが、Gスポットは誰もが刺激できる部位ではありません。かなりエッチ慣れしている男性でもGスポットの位置を探し出すのは困難なのですから、クリトリスと比べるには無理があります。
    また、オナニーの時にGスポットを中心に擦るという女性もまずいません。それほどクリトリスの刺激は強烈なのです。
    しかし、なぜそこまでクリトリスは感じるのでしょうか。
    なんと学会で多数派を占めている見解は、「女性がエッチ好きになるように作られた感じる器官である」というものなのです。人体の不思議ですね。
    クリトリスは最もデリケートな部分でもありますので、ソフトタッチが原則です。強く弄ると痛みを感じてしまい逆効果ですので注意してください。
    最初は指の腹を使って、優しく撫でて行きます。爪を立ててもいけません。
    クリトリスは、興奮するまで包皮に包まれている女性が多いので、その包皮の上から撫でていきます。
    その愛撫で、女性が気持ち良ければ必ずヌルヌルとした愛液が流れ出します。その後はクリトリスに愛液を塗るように愛撫していきます。
    愛液でクリトリスがヌルヌルになれば、こっちのものです。
    女性の表情を見ながら、強さやリズムを調整すれば、どんどん興奮していきます。
    クリトリスの快感は半端ではありません。これだけでイッてしまう女性も沢山いますのでしっかりと覚えて下さい。
    ただ、なかにはクリトリスを愛撫しても、なかなか濡れない女性もいます。
    そんな時は焦って強く刺激したりするのは間違いです。これは、いったんクリトリスへの愛撫はやめて、もう一度キスをしたり、胸を攻めたりして、興奮を高める作業が必要だという合図です。

  6. イカせる愛撫の方法

    興奮も高まり、いよいよイカせるために追い込み体勢に入ります。
    その時のコツ「逃がさない」ことです。
    先ほどまでは、自分で足を開かせていましたが、いざイカせるときは、絶対に逃げられないように固定します。まず自分の左手で、女性の両手を握り、手でガード出来ないようにします。そして、自分の両足を女性の足に絡ませて、自力では足を閉じる事が出来ない状態にしてしまいます。これで女性は身動きが取れません。
    オーガズムを迎える女性は、自分だけイクことに恥ずかしさや、怖さを感じてしまい、どうしても最後になって逃げるような動作をしてしまいます。経験の浅い女性ほど、この傾向が強くなります。
    しかし、だからと言って逃げるままにしてはいつまでもイカせることは出来ません。それは女性にとっても可哀想なことです。
    それを防ぐためにも前述の通り、女性の体を完全に固定してしまいます。
    快感から逃げられなくなった女性は、どんどん高みに登っていき、ついにはオーガズムに達することが出来ます。
    太ももがブルブルと痙攣して、絶頂に達するまで逃がさないで攻め続けます。指だけでイカせることが出来れば、女性はどんどんあなたとのセックスに溺れていきますよ。

  7. クンニの仕方

    クンニ(クンニリングス)とは、女性器を舌で舐めて愛撫することです。
    性器を直接舐められることを嫌がる女性は確かにいます。特に生理直後は匂いやオリモノなどが気になるのか、顔を近づけても逃げるだけです。そんな女性にクンニをしても、その女性自身が興奮しないので、男性のエゴだけの愛撫になってしまいます。
    まずは胸から、腹、そして徐々に下に顔を近づけ、そこまで来て嫌がるような素振りを見せたらクンニをすることは諦めましょう。
    しかし、出来る雰囲気ならばやってあげるととても効果があります。
    クンニの最大のメリットは、指よりも柔らかい舌を使って愛撫することで、とても深い快感を与えることが出来ます。また、濡れにくい女性も、唾液でべちゃべちゃにすることで、その後の挿入が容易になるというメリットもあります。
    可能ならば、出来るだけ前戯に組み込みたい必須テクニックと言えるでしょう。

    クンニリングス(くんにりんぐす)

    クンニリングスは、時間をかけることが大切なポイントです。クンニだけでイカせるつもりなら、15分は必要と覚えておきましょう。
    決して焦ってはいけません。女性の快感は、同じことを繰り返すことで次第に盛り上がってくるものなので、あなたが口でイカせるつもりならじっくりと構えましょう。
    舌先でクリトリスを転がす、舌の腹で舐めあげる、舌をすぼめて出し入れする、指でGスポットを刺激しながら、舌でクリトリスを舐めるなど、色々なクンニの仕方が考えられます。
    いずれにしても、決して焦らず、時間をかける事がポイントです。
    クンニでイキそうになると、イクことへの不安感からか、たまに逃げるような仕草をする女性がいます。オーガズムの経験が少ない女性が特にそのような行動を取ります。
    そういった女性をイカせるときは、足や腰を自分の両腕でしっかりと固定します。女性を仰向けの体勢にしてクンニしている場合は、両腕を太ももの下から巻き込んで、しっかりと拘束します。
    そうして逃げられない体勢を作ってから、イカせるために最後の追い込み体勢に入ります。
    クンニで一度イカせた後にペニスを挿入することで、今度は痙攣するほどイカせることも可能です。